固定観念に縛られずに、生きたいものです。
一般的に、熱いものを食べるのが苦手なことを「猫舌」と言いますが、日本大百科全書の解説にもあるとおり、熱いものを食べるのは人間だけでして、猫だって体温(猫の体温は37〜38度)くらいの温度の飲食物を好む事例が少なくありません。ということで、そんな事例の動画をご覧いただきまして、猫の水分補給方法の一助になれば幸いです。
猫が風呂桶のお湯を飲む事例はYouTubeでも散見されますが、こちらの動画はお湯の温度や飲んだ量も記録されていまして、後学のために好適であります。目盛付きの猫用ウォーターボールに向かって、どっしりとした構えでガブガブと水分補給を行うトラ猫さん。まさに一心不乱といった様子で飲むお湯の温度は、38.5度。時間にして、少なくとも2分以上、たっぷりと飲んでおります。飲み終わったあとに計測したところでは、水分補給量は約100mlとのことです。我が家の猫も、電子レンジで猫肌に温めたお湯を好んで飲むタイプでして、今度は温度と飲んだ量を計測しておこうと思います。
ちなみに、猫専門病院の猫ブログ nekopediaによれば「体重1kgあたり、50ml以下」が、正常な猫の一日の猫の水分飲水量(ウエットフードを食べている場合は、その分の水分量を差し引く)とのことですので、合わせてご参考あれ。
[お湯飲む猫(ロングバージョン)/YouTube]
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明らかに水飲み過ぎでおしっこいっぱいする場合、糖尿病の恐れ有り。病院でチェックしましょう。
家の故猫はそれで糖尿発覚。