2017年3月9日

飼い主を器用に起こす猫アラーム、その技の名はゴムパッチン

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この角度と、引き具合に、匠の技の心意気を感じます。

世界各地に生息する猫アラームには、鳴き声派、舐め舐め派、猫パンチ派、ゴロゴロ音派とにかく見つめる派などさまざまな種類が存在しますが、人間の痛覚に働き掛けるタイプを観測しましたので、ご覧いただくといたしましょう。

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マロンケロロさんのYouTubeチャンネルにアップされたのは、手首に装着されたゴムバンドを器用に咥えて、引っぱって離すというゴムパッチンを駆使して、毎朝飼い主を起こそうとするメルちゃんの動画。

淡々と起きるまでゴムパッチンを繰り返す姿は、「ゴムパッチン職人の朝は早い。いつもの場所に腰を下ろすと、咥える場所、引き上げる高さ、そして離すタイミング、すべては長年の勘によって培われたものである。『あんまり引っぱると、ゴムが切れるでしょ。だからといって、高さがないと痛くない。この加減がね(パッチン)』」と、勝手に脳内ドキュメンタリーナレーションが始まるような、見事な職人技といえましょうか。

毎朝ゴムパッチンして起こしてくる猫/YouTube]


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