
やっぱ、つまみ食いはやめられない、とまらないんですよね。人も猫も。
目の前にあるのは、体には良くなさそうなホイップクリームとくれば、手を伸ばしたくなるのは必定です。幼きころのつまみ食いの記憶を呼び起こし、共感力を高めつつご覧ください。
コーヒーにたっぷりと載ったホイップクリームを前に、白黒猫のPixi君は左の前脚を伸ばし、カップからわずかにはみ出たところをチョイッと失敬。味をしめたものの「同じ足でもう一回食べるのはよくない」と思ったらしく、今度は右の前脚を伸ばして先ほどよりも多めに再びペロリ。
食べてはいけない、でもそんなの関係ねぇと、背徳感を押しのけて食べる一口。つまんじゃいけない他人の食事ともなれば、背徳感は2乗されまして、ますますおいしく感じてしまうわけです。
こうして猫も「つまみ食い、一口ごとに、多くなり」という、人類のDNSに刻まれたのと同じ道を真正面から突き進むのでありました。皆さまも食べ過ぎ飲み過ぎにはくれぐれもご注意ください。
[Pixi the Cat Likes to Take Coffee Cream for Himself || ViralHog/YouTube]
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