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猫と共に暮らす都市として名高いトルコ・イスタンブールの地下鉄に於ける、日常光景を記録した映像がありましたので、ぜひ日本の地下鉄でも参考にしていただければと。
イスタンブールの地下鉄は総延長が約195km、路線数11、駅数が133と東京メトロと近しい規模となっておりまして、2022年の年間の輸送人員数は約7.57億人を数えます(2022年の東京メトロ年間輸送人員数は約19億人)。その中に含まれない利用者数には多数の猫も含まれているようでして、イスタンブールのとある地下鉄駅構内を記録したこちら映像では、そこかしこに猫が写り込んでいるのが見て取れます。
ある猫はエレベーターの踊り場に、ある猫は通路の真ん中に。そしてまたある猫は、構内で演奏するストリートミュージシャンのチップ投入場を寝床にして、チップ倍率ドン!さらに倍!メソッドで協力しているのであります。ケースの中に猫が1匹いれば1匹分、2匹いれば2匹分倍率ドンしてしまう可能性は高まるわけでして、インスタアカウントの端っこが猫に被って見えなくなっても、それはそれで有効なようであります。
都営地下鉄各駅のデッドスペースの有効活用方法として、ストリートミュージシャン with 猫ソリューションを検討いただけましたら幸いです。
[Istanbul – subway cats/YouTube]
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