
指一本(ワンフィンガー)でやるもよし。指二本(ツーフィンガー)でやるもよし。
ツーフィンガーの心地よさは格別なようです。鈴木聡氏の名コピーを堪能しながら、皆さまも綿棒で耳掃除をしながらご覧ください。
でんと構える愛猫からの「愛でろ」との無言の訴えに、指二本で応える飼い主さん。コチョコチョしだしたのとほぼ同時に瞬膜はフルゲージで目を覆い、この恍惚であります。
家にいながら買い物も確定申告も済ませられる世の中は、やさしくなりすぎた当時に比べると激甘マックスコーヒーレベルのやさしさでありますが、やさしさに慣れるとさらなるやさしさが必要になるものであります。猫を愛でるのも、より強く激しく確固たるやさしさが必要でして、こうして指二本のお出ましとなるわけです。男のやさしさなんてパンツみたいなもんで、そんなチラチラさせるもんじゃない、示すならこうしてドーンと指二本でやるのがよろしいのではないでしょうか。
[Lillys ear scratch/YouTube]
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