猫ダイエットのコツは「計量」にアリ

Advertisements
Ad

140101diet03 600x399 - 猫ダイエットのコツは「計量」にアリ

Ad

猫ダイエットのコツはココにありました。

猫にとっても、太りすぎはよい話ではありません。猫のダイエットに頭を悩ませている飼い主さんも多いかと思いまして、僭越ながら、我が家で実践し、成果を挙げられた簡単な猫ダイエット手法を紹介いたします。

その方法とは、「ちゃんと計量すること」。なんの変哲もないですが、言い換えれば「目分量で計るのをやめた」です。我が家の場合、カリカリとウエットフードを小分けにして、1日3回に分けて与えています。カリカリは「計量カップの、だいたいこの目盛りくらい」といった具合に、目分量で計測していたのですが、これをきちんと、キッチンスケールで計量し、常に一定量を与えるようにしました。ただそれだけ。2カ月あまりで、ややぽっちゃりだった我が家の猫さんの体重が5%(4.5kg→4.3kg)下がり、健康診断時に獣医さんから示された目標体重近くになりました。200gというと大したことないようですが、50kgの人だったら、2.5kg痩せたことになります。ちなみにウエットフードは「スプーン一杯弱」と、目分量のままでした。

140101diet 600x399 - 猫ダイエットのコツは「計量」にアリ

実際に計量してみて分かったのは、カリカリによって、体積がまったく違うこと。例えば、同じメーカーでも、一般猫向けとダイエット用とでは粒のサイズだけでなく、密度も異なり、同じグラム数でもかなり嵩が違います。ダイエット用のほうが、嵩が張って、少ないグラム数でお腹がいっぱいになるよう配慮されている、と分かるようになります。また、目分量のいい加減さも覿面に分かります。2匹用にご飯を計っていると、「一方のご飯が多めになったから、もう一方も多めに」などとなりがちですが、そんなことも、計量するようになってから無くなりました。同じような体型・品種でも、人間同様基礎代謝には個体差があり、必要とするカロリーは微妙に異なるため、平等なご飯の量と、健康への影響は別問題ですしね。

もう一つ気が付いたのは、フードに記載されている「目安量」はあくまでも参考程度にしておいた方がいいこと。メーカーによっても基準は異なりますし、海外製のフードに書いてある標準量目安は、往々にして多すぎのように思います(個人的な観測の範囲ではありますが)。個々の猫にとっての最適量を探すうえでも、計量は大切です。

以上の経験から、ダイエットを目論む際のポイントは3つ。

スポンサードリンク

【猫ダイエットのコツ】

・まずは現状の給餌量を把握し、そこから徐々に減らしていく
・フードに記載されている目安に振り回されず、猫の様子(体重変動やお腹の感触など)を定期的にチェックする
・最適な給餌量を2〜3カ月掛けて探すように意識する

猫にとっても無理のないダイエットに繋げられるかと。

140101diet02 600x399 - 猫ダイエットのコツは「計量」にアリ
(ひと遊び後、グースカ中。へこんだお腹をアップ)

ダイエット成功のおかげか、ジャラシで遊ぶときの跳躍度合いもアップし、体が軽々と動くのが楽しいせいか、以前よりもよく遊ぶようになりました。運動させようにもグータラしちゃって動かない、とのお悩みにも役立つかもしれません。ご参考になれば幸いです。

豆知識として、同じ重量であればドライフード(カリカリ)よりも、ウエットフードのほうが低カロリー、という話も附記しておきます。

最後に、みなさま、本年も猫ジャーナルをどうぞ宜しくお願いいたします。

Advertisements

author - 猫ダイエットのコツは「計量」にアリ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です