「動かす」のと「動く」のは、猫にとっては大きな違いのようです。
本来の用途とは違うはずなんですが、猫じゃらしとしての役割を担ってきたメトロノームの先っぽに猫オモチャを付けたら、自動猫じゃらし装置となりwin-winになるんではとの思惑が外れた瞬間をご確認ください。
メトロノームの振り子の先に結束バンドを装着し、そのまた先に猫じゃらしを備えたら、簡易猫永久装置の完成であります。一度振り子を振り出せば、猫の視線はくぎ付けでキャッキャウフフ待ったなしとの目論見でありましょうか。
ところが、茶猫のlizzyも黒白のnoahも、動かないメトロノームには手を出しますが、振り子が動き出すと途端に踵を返して退却。ちょっと思ってたんと違うな、お前…という訝しげな表情で動き出した振り子を一瞥して、興味を失う結果と相成りました。一度倒したら倒れたままのはず、という予想を裏切られたショックなんでありましょうか。猫の認知機能の奥深さを感じられます。
[Cats vs Metronome/YouTube]
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