
微動だにせずダンスを黙認する表情は、達観そのものであります。
背中というかおなかの上でアイロンマンが踊っても、怒らず騒がずすべてを受け入れる懐の深い猫の様子をご覧ください。
落語の「長短」の長のほうの人ばりに、状況を受け入れる猫。忍耐強いというか、諦観というか、悟りの境地というか、なんともいえない無私の極地という表情を浮かべております。気の短い猫でしたら、アイロンマンも猫パンチで張り倒されて瞬殺待ったなしの状況ですが、これをやり過ごせる心の大きさは我々人類も見習うべきかもしれません。
[Extremely tolerant cat lets ‘Iron Man’ toy dance all over him/YouTube]
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