
BIG4ライブのSlayerを明鏡止水の表情で鑑賞しております。
子どもの時分に慣れ親しんだ音に人は落ち着きを感じるものでして、街を流れる用水のせせらぎの人もいれば、電車のゴトゴト音の人もいれば、遠くの国道で響くパラリラパラリラの人もいるわけでありますから、ヘビメタやスラメタでこんな表情を浮かべる猫がいたってなんら不思議ではありません。
茶トラ猫のBuddy君がソファの凹みに腰掛け、心静かに眺めているのは、Slayerの「Seasons in the Abyss」。熱狂するライブオーディエンスと心を通わせながら浮かべるのは、月明かりに照らされたかのような悟りの境地寸前の表情であります。
十分にライブに陶酔すると、お経を聞いている姿と見分けがつかなくなる事例といってもさし支えないのではないでしょうか。
[Cat Watching Slayer/YouTube]
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