緊急事態に求められるのは、この猫のような現状認識と落ちついた行動ではないでしょうか。
そろそろ、会場の手拍子に合わせて継続すなすなすなすなすなすなすなとドリルが回されながら、つま先あご脇解除せんのかーいとオチが付く時期と思いますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
こんなときこそ必要な、慌てず騒がず理性に従った行動事例をご紹介するといたしましょう。
登場しますのは、白黒ふさふさのHusker君。まったくもって偶然に、床に落ちてた粘着テープがシッポの先にくっつきまして静かな緊急事態が発令されます。シッポの先は追えば追うほど遠ざかり、小さなジャンプでフェイントを入れても相手はちっとも騙されません。
そのうち、床に座ると相手も止まると気付いたHusker君。漸く認めたテープの姿に、えいやと脚を乗っければ、運良く段ボールに粘着面がくっつきまして、無事シッポが解放されたのでありました。慌てるなんちゃらはもらいが少ないと申しますが、何事も落ち着いて丁寧にこなすのが、最短ルートだと教えてくれているようであります。
[Cat versus sticky tape./YouTube]
Latest posts by 猫ジャーナリスト (see all)
- 行き止まりで立ち往生してこちらを見た猫、目力こめて苦情を訴え - 2024年4月24日
- 鳴き声の大きな黒猫特技が生きる、ガジェットマイクのチェックに活用 - 2024年4月23日
- マルチタスクな演奏する猫、急なシャウトで曲を締める - 2024年4月22日