こういうメリットがあるからには、積ん読はやめられません。
本日の美人猫は、寝床の横に並んだ書籍を枕に大きな大きなあくび。電子書籍には決して真似ができない、紙の本ならではの利用方法であります。
本を枕に昼寝をしたり、暗記するためにページを食べたり、紙の感触とともに読書体験を記憶したり、ページをめくる指に猫がちょっかいを出したり。読書を邪魔するかのように頬を擦りつけたことを、猫が本に残した微かなにおいで思い出したり。
充電池の寿命を気に留めることなく、いつまでも残るものが伝えてくれる記憶もあると、猫が枕にした本が気付かせてくれるかもしれません。
[Photo by Dave FrancisDave Francis on Unsplash]
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