私の代わりに、アレを動かせとおっしゃるわけで。
ベルを鳴らしてご飯を要求するのはよくあるケースですが、縄張りの範囲で果てしなく広がる自由とか、そういったものを求める猫の事例をご紹介しましょう。
ドアの前に座り、ベルを鳴らしなさいという飼い主に対して「わかってるくせに。いけずなおっちゃんやなぁ」といった不満げな鳴き声を上げる猫の名はMarcus君。飼い主のほうも意固地なご様子で、鳴らすまでは開けないぞという強い意志を感じさせます。最初に、一度鳴らし損ねたのを「あれもカウントしてよ、当たり判定キツイで」といった調子で幾度も訴えております。
そうこうしているうちに、猫の方が折れまして、これで納得できるだろうと5回連続チリリンリン。鳴りさえすれば文句ないおっちゃんは、快くオープンザドア。Marcus君の日課であろう、外のお散歩タイムが無事に始まったのでありました。
[Cat rings bell to go outside/YouTube]
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