間違いなく無認可保育所ですが、まったく違う種の子どもまで、まとめて面倒見てくれています。
いまの時代に求められているのは、こういうことなんじゃないかという気さえしてくる、肝っ玉母さん猫。「ちょっと黄色がかった二足歩行が得意な猫」と認識しているようです。
こちらの動画は3匹のタビー柄の子猫を出産したばかりの母猫が、3匹のアヒルの孤児を養子にしてから6日目の様子。猫にもいろんな毛色や柄がありますし、1回の出産で複数の父猫の子を産むケースもありますし、猫にとってはあんまり違和感がないのでしょうか。確かに、モフモフだしホカホカだしヨチヨチだし、目を瞑って抱いてしまえば似たようなものかもしれません。
醜くないアヒルの子らも、まだ目も開かぬ子猫らも、そんな違いは気にするヒマもなく、6匹で寄り集まって組んずほぐれつ押しくら饅頭。自立の速度はアヒルの子のほうが速いようで、寝床から飛び出た雛を咥えて元の場所に連れ帰ったり、鶏の餌をついばみに行く雛たちのお尻を咥えて「あんたらも私のお乳を飲みなさい」と子猫と一緒に腹に抱えようとする、母猫のワンオペ育児を見ておりますと、世間のお母さん方の苦労が偲ばれる映像ではないはずなのに、そーいう思いがわいてくる次第です。
[AMAZING Cat Feeding Ducklings DAY 6/YouTube]
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