ええか、お嬢ちゃん。人生には思いどおりにならねえことが、たくさんあるんやで。
なにも年端もいかない赤ん坊に、このタイミングで教えなくてもいいとは思いますが、泣き叫ぶ赤ちゃんに先輩風を吹かせ、おもちゃケータイの所有権を主張する猫の真剣な表情をお楽しみください。
ソファの上にはおもちゃのケータイと、それに寄り添い横たわる猫。そして手前には泣きながらカメラに向かって窮状を訴える女の子。どうやら、彼女のおもちゃケータイを猫が奪ってしまったと主張しているようです。猫の方はといいますと、「言いがかりも大概にしたまえ。私が寝そべったその下にこれがあったのだ」と、一貫してそしらぬ顔。女の子がおもちゃケータイに手を伸ばしますが、無言の結界によって触ることができません。
それではお母さんが…と手を伸ばすと、猫パンチで速攻迎撃。バトル・オブ・ブリテンにおけるイギリス軍のごとく、迫り来る手を打ち落とし続け、戦利品の死守に成功。赤ちゃんにはとんだ災難でしたが、まあ、ご飯時には解放されたと思いますので、猫との距離を縮めたエピソードとして、よい思い出になってくれていることを願う次第です。
[Cat Refuses to Return Little Girl’s Toy Phone – 1028402/YouTube]
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