逆に考えるんだ案件かもしれません。
神様がいるところに猫がいるのではなく、猫がいるところだから神様がいる。そう考えたほうが理にかなっているような気もしなくもない、まるで神様のように神社に佇む猫の姿をどうぞ。
ある冬の、日本のどこかの神社の一コマ。お賽銭箱の手前の、まるで猫のためにあるかのような礎石の上に佇み、日向ぼっこをしている猫。撮影している参拝者から逃げることもなく、落ち着いた様子でナデナデを甘受している様子からも、神様にふさわしい貫禄を漂わせております。
手水で手と口を清めたあとは、二礼二拍手一礼の前に、猫をナデナデせざるを得ないわけでありまして、人間にプログラムされた猫に対する脆弱性を突いた布陣によって、おサイフの紐もなぜか緩み、お賽銭をマシマシしてしまう可能性が大であります。「浄財の一部は、境内の猫のご飯代などとして充てられます」などと書いてあれば、猫神様へお布施を惜しまないクラスタはイチコロ間違いなしです。
[【神社猫】定位置で参拝者を迎える猫/YouTube]
Latest posts by 猫ジャーナリスト (see all)
- 本日の美人猫vol.633 - 2025年6月21日
- 猫の国トルコの駅に住まう猫、鉄道警備の一翼を担う - 2025年6月19日
- 本日の美人猫vol.632 - 2025年6月14日
京都の梅宮大社のツキ君かな?