着地点は少々ずれましたが、この誤差なら、はやぶさ2の着地精度と遜色ないレベルなんではないでしょうか。
3億km離れた小惑星リュウグウの表面の、目標地点にピンポイントでタッチダウンできるまでに進化した技術力を持ってしても、猫の行動をコントロールするのは至難の業であります。だからこそ、たまに互いの心が通じ合ったときの、フィット感は半端ないわけで。
テーブルの端で、発射スタンバイ茶白猫の名はCalvin君。到達目標地点は、3〜4mほど離れた飼い主さんの肩の上。打上げウインドウの時間帯を確認する間もなく、静音性の高い後ろ脚エンジンは超高速カウントダウンとともに一気に点火。到達高度は約1.5m、燃焼時間は約9秒で目標地点に到達であります。当初想定されておりました終着点・飼い主の肩から胸への変更については、エンジンに搭載された猫工知能による瞬時の判断と推察されます。リピート再生にて、その美しい放物線をご堪能くださいませ。
[Cat Takes a Huge Leap Into Owner’s Arms – 1039389/YouTube]
Latest posts by 猫ジャーナリスト (see all)
- ダンボールのテープを切りたいそのときに、リアルな猫の手借りて解決 - 2024年11月21日
- 猫型の後ろ姿のキーケース、猫後頭部の手触りも再現 - 2024年11月20日
- 吾輩の足にもあの柄欲しいから、キジトラ子猫靴下を盗む - 2024年11月19日