猫がふと、なんにもないはずの一点をジーッと見つめる行動を、フェレンゲルシュターデン現象と適当に名付けたら、便利なので意外とみんな使ってしまって、定着しつつある現象をなんといえばいいのでしょうか。
本日の美人猫は、部屋の奥だか、壁に映る窓の光だかを、キリッと見つめる碧眼の茶白猫。透き通る白い毛並みと、健康的なピンクの鼻とからも、大事に世話され愛されている様子が伝わって参ります。心なしか微笑んでいるようにも見えるのは、飼い主さんがこの猫を見るときの笑顔をジッと見つめていたからでありましょうか。愛情は顔に出るとは、よく言ったものであります。
[Photo by Aykut Özen on Unsplash]
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