シッポをモフらせ凛々しき三毛猫、緑の大地を今日も行く。
土曜日恒例、本日の美人猫は、真白き雪の大地を歩く猫と対になる、冬の芝生を歩む猫。
凛々しいってのはこういう顔をいうのでしょう。ちなみに日国によれば、凛々しいは「きりりとひきしまった感じ」と意味が現在は主流ですが、時代をさかのぼると「非常に賢い、さかさかしい」という意味で使われていたとのこと。改めて、ああ、凛々しいってのはホントに、キュッとほどよい緊張感と冷静沈着さが同居するこういう顔なんだなぁと、しみじみ再認識する次第です。猫写真で学ぶ日本語トリビアなんて本が出た日にゃ、表紙を飾ってもおかしくない力強さであります。
[Photo by Elsa Noblet on Unsplash]
俳句・短歌・川柳と共に味わう 猫の国語辞典
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