乾燥終わった余熱で快適、猫は食洗機の上で丸くなり

一般社団法人日本電気工業会が、経済産業省「生産動態統計」を元にまとめたデータによりますと、電気こたつの出荷実績台数は1990年が約235万台でしたが、2003年には約28万台まで減少し、翌2004年からは統計対象から外れます一方、食器洗い乾燥機は1999年から統計対象となり、同年の出荷台数が約30万台だったのが、ピークの2004年に約98万台へ。その後はやや減少するもののここ数年はまた増加に転じ、2017年は約73万台が出荷されています（「家庭用電気機器 出荷・在庫／出荷推移表「1990～2017年　暦年別推移表」 より）。

前置きが長くなりましたが、つまり、猫はこたつで丸くなるとよく申しますが、今やこたつの代わりは食洗機の上なのでないでしょうか。

ブログ「アメショのマルちゃんと遊ぼう！」の公式YouTubeチャンネルにアップされましたのは、アメショのカレンちゃんが食洗機の上で岩盤浴スタイルで寝そべる姿であります。あの曲線が首を預けるのに好適なご様子。

さらには、枕代わりにあるとしか思えないキッチンペーパーに頭を埋め、網膜の刺激をシャットアウト。そして腹の下からはほどよい温もり、これはもう眠るしか選択肢はありません。こたつは昭和の遺物となり、ブラウン管テレビが駆逐されたいま、平成の猫保温機能付き家電の座は食洗機が担うこととなった次第であります。

［アメショのカレン☆食洗機の上でポカポカ／YouTube］