あー、あれだ。「ちょっとなんであんたこんなとこいるの」案件です。
猫と暮らす皆さまは、一度は体験されたことのある「窓もドアも開けてないのに、室内に猫がいない」案件。これから外出だってときに限って起こるアレですが、大抵の要因は猫の身体能力の高さにありまして、その一部始終を記録した映像をご覧になり、心の予防線を張っていただければ幸いです。
床の上から、クローゼットに置かれたカラーボックスへヒョイッと飛び乗る猫。ここまでは容易に予想がつきますが、次の進路はさらに上。掛けられたハンガーによじ登り、伝って上がって、ふんわりと畳まれたセーター座布団の上へ。なんとも慣れた腰つきで、くるっとシッポを丸めて腰を下ろし寛いでおります。
こうして、お出かけ前の時間のないときに、部屋の中を右往左往縦横無尽上へ下への大騒ぎ、もっとおいしいご飯をあげればよかったと涙を流しながらクローゼットを見上げると涼しい顔でこちらを見ている猫、という定番シーンが完成するのであります。
[Acrobat Closet Cat/YouTube]
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