難敵は、目の前から来ない。
そんな創作格言がしっくりと来てしまう、猫と犬とのチェス対決風動画。戦況というか、戦局というか、対戦相手が変わってしまう瞬間は、動画の9秒ごろから。
ゴロ寝殺法の鼻白猫に対するのは、恐らくラブラドールレトリバーのチャンピョン。その落ち着き払ったたたずまいと賢そうな顔立ちとから、ディフェンディングチャンピョンかと思われます。対戦開始動画スタートから、猫選手による一手が繰り出されますが、駒を倒して自らもゴロリと転がる陽動作戦のようです。
それに動じない犬選手の一手を待っていると、なんと背後から茶白猫が登場。犬そっちのけで、プロレスの試合へとカードチェンジ。攻撃を受けてもチェスの駒は倒さないところに、プロ意識を感じられます。対戦相手から観客になってしまった犬は、心なしかあきれ顔であります。
[Dog and cat chess. Street cats play for time/YouTube]
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