茶白の魅力を知るには、限界まで近づくべし。
まあ、茶白猫に限った話ではありませんが、毛色がクッキリと分かれている猫様は、近づいてジッと見つめていると、猫の毛色のゲシュタルト崩壊といいましょうか、単色猫に見えてくる瞬間がありまして、この茶白猫さんの飼い主さんも、そんなことを思ったりしながらこうしてシャッターを切ったり、愛でたりしているのではなないかと思わせる、本日の美人猫。写真でも、鼻先をジッと見つめているとピンク鼻が映える白猫に見えてきたり、左の目もとを見ていると茶縞のトラに見えてきたり。そんな人間の勝手な観賞に動じない、確固とした美しさを漂わせる、表情であります。
[Photo by inorsis]
Latest posts by 猫ジャーナリスト (see all)
- 本日の美人猫vol.572 - 2024年4月20日
- ギネス公認世界最大音量のゴロゴロ、街中の音と同等レベル - 2024年4月19日
- 洗濯物を寝床にする猫飼い主を、キョトンと見つめてまったく動かず - 2024年4月18日