ご覧いただけるでしょうか、繰り出すキックと白猫との間の波動を。
YouTubeのタイトル「隔山打貓」とは、元の四字熟語「隔山打牛」のもじりでして、その字の意味するごとく、山を隔てて牛を打つということで、表面のガラスを壊さずにタブレットの液晶を壊すとか、こういう昨年流行った写真のような事象を指すようです。そんな中国四千年の何かをどこかから受け継いだ、老師猫の動画を見つけました。
全身のバネを使って繰り出される高速猫キック。受ける白猫もかなりの手練と見えて、まったく動じる様子がありません。しかし、これはプロローグに過ぎませんでした。一頻り、キックを繰り出し終え最後の最後にちょこんと足先で触れると、コテンと後方へ崩れ落ちる白猫。白猫の表情から察するに、あのキックは催眠誘発の奥義だったのかもしれません。
[隔山打貓/YouTube]
Latest posts by 猫ジャーナリスト (see all)
- MINISOの袋に首を突っ込む猫、取っ手に襲われ大パニック - 2024年4月26日
- 指先からシッポの先までシンクロする猫、周期を合わせて動きを同調 - 2024年4月25日
- 行き止まりで立ち往生してこちらを見た猫、目力こめて苦情を訴え - 2024年4月24日