
縦半分でも美しいなら、横半分でもやっぱり。
猫はどこまで美しいのかという問いに対する思考実験パート3。鼻から下が隠されていてもやっぱり美しい、本日のタビー柄の美人猫。
鼻の隠れたブランケットを覗いてみれば、小さな鼻の穴から間歇的に吹きすさぶ鼻息にケットの白い毛先がゆらゆらと動き、猫の真面目な顔との対比に微笑ましい情景が目に映ることでしょう。獲物を狙う爪先はキュッと握られ、シッポはピクピクと飛び上がって後ろ脚が伸びるタイミングを測っているはず。懸命に猫の本能にしがたう様は、疑いようもなく美しいのであります。たとえ見えなくとも。
[Photo by Ria Taylor on Unsplash]
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