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猫はどこまで美しいのかという問いに対する思考実験であります。
本日の美人猫は、キャットタワーのトンネルからちょこんと顎出す眠り猫。先日は顔が見えなくても美しい猫の話を記しましたが、顔の、その一部だったらどうなるのでしょうか。答えは明快です。
耳も肉球もシッポもモフ毛さえ見えずとも、鼻と目と口だけからも猫の美しさは圧倒的に伝わるのでありまして、胴体が乗っているであろうトンネルの丸みからも、肉球の丸みを感じられます。
たとえ鼻先しか見えずとも、そこから浮かぶ、脳内に宿る猫の美しさは減ずることはないのであります。
[Photo by Jack Seeds on Unsplash]
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