夜・休日の容体変化に備える、猫用の夜間救急診療機関




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誠に私事ながら、先日、休日の夜にわが家の猫が体調を崩し、嘔吐を繰り返す&食欲がなく何も食べないという状態になったことがありました。すぐかかりつけの獣医さんに電話したのですが、あいにく、獣医さんは診察時間が終わり不在で、さらに翌日も休診日で不在という状況。

「もし今夜に容体が急変したら…」と不安を募らせていたところ、電話対応していただいた獣看護師さんに「休日・夜間動物病院」「往診してくれる動物救急」を教わりました。猫ジャーナル読者諸兄が同様の状況に陥った際に、少しでも不安を減らせる情報かと思いますので、紹介します。以前紹介した、「夜間診療ネットワーク」に参加している動物病院の当番医、および「常時夜間診療対応病院」と合わせて、頭の隅にとどめていただければと思います。

動物救急センター

「ER練馬」(笹目通りの谷原2丁目交差点近く)、「ER文京」(白山駅・本駒込駅からともに約5分)「ER中野」(青梅街道の中野新橋入口交差点近く)と、3つの拠点があります。一般の動物病院と異なるのは、救急専門で日中の一般診療は受付しない完全紹介制という点です。公式サイトの案内には次のように明記されています。

当センターは救急専門の病院のため、日中の一般診療はお受けできません。

動物救急センターはホームドクターからの紹介制の病院です。
ただしホームドクターの休診時につきましては、飼い主様からのご連絡により直接診療をお引き受けします。

(中略)
※出来る限り、ホームドクターに連絡をとるように試みてください。留守番電話などの場合にはメッセージを残し連絡を待つ一方で、当センターにお電話頂ければより適切に対応していくことができます。

そのため、協力ホームドクターからの紹介時と、ホームドクターからの紹介がないときでは、診察料金が異なります。各センターの料金はこちらから。緊急の診療時間は、「ER練馬」が24時間、「ER文京」が12~22時(電話受付は9時〜)、「ER中野」が21〜4時(夜間専門)となっています。いずれもホームドクターが不在等の理由で、連絡が取れないときのいわば「2次救急センター」のため、不要不急の利用は避けておきましょう。普段からホームドクターに診察を受けつつ「どういった兆候が出たら、迷わず救急へ連絡するか」という判断基準について相談しておくのがよろしいかと思います。協力連携病院一覧はこちらから。こちらに掲載されている病院から紹介してもらうのが、安心確実であります。トップページの「はじめて診療をご希望される方へ」の注意書きもお目通しいただければと。

■夜間動物救急(往診専門)

もう一つ教わったのが、往診専門の夜間動物救急。往診範囲は下記の通り。

東京23区内を中心に南北は、埼玉南部(さいたま市内)から川崎市北部、東西は小平市周辺から江戸川区までを往診範囲としております。

受付時間は、20時〜3時の間。到着までの目安時間はこちらを、診察料金はこちらをご参考あれ。後払い不可とのことなので、クレジットカードや現金を用意しておきましょう。

幸いなことにわが家の猫の症状は、今回は大事に至らず、救急対応を使わずに済みました。このところ寒暖の差が非常に激しいため、猫の体調管理に気を付けていただくとともに、いつも見てもらっている獣医さんとの連絡が取れなかったときの「お守り」として、連絡先をメモしておいていただければと思います。一言附記しておきたいのは、日常のホームドクターとの連携はとても大切です。なるべく定期的な健康診断を行ったり、普段から体重や体温を測っておいたり、食べるものや食べる量をメモしておいたり、「いつもと様子が違う」という猫からのSOSのサインを見逃さないよう心掛けていただければ幸いです。

[Photo by stratman² (2 many pix!)


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